【トルコ主要各紙の目玉ニュース】 2017年10月12日

イェニ・シャファク紙 「アメリカがビザ危機の解決に乗り出す、代表団を派遣へ」 イェニ・シャファク紙 「アメリカがビザ危機の解決に乗り出す、代表団を派遣へ」 サバフ紙 「テロ回廊に4作戦」 ワタン紙 「トルコ・イラン間に情報協力」 ハベルトゥルク紙 「国産のアルタイ戦車が大量生産へ」

【トルコ主要各紙の目玉ニュース】 2017年10月12日

 

イェニ・シャファク紙 「アメリカがビザ危機の解決に乗り出す、代表団を派遣へ」

ビザ危機を協議するため、来週アメリカ国務省から代表団がトルコへ派遣されると報道された。アメリカ国務省当局は、同省のジョナサン・コーエン次官補が代表団の議長を務めると明かした。在トルコ・アメリカ大使館は、10月8日未明にTwitter(ツイッター)のアカウントからトルコへのビザ発給を停止すると発表しており、在アメリカ・トルコ大使館も、相互主義の原則の枠内で同様の文章でアメリカへのビザ発給を停止すると発表している。レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領は、この回答に関する指示は自分が出したと語っている。在トルコ・アメリカ大使館職員が、「フェト」こと、フェトフッラー派テロ組織・パラレル国家構造(FETÖ/PDY)と関連があったとの容疑で、移送先の裁判所によって逮捕されている。

 

スター紙 「トルコは地中海に期待、初の深海掘削が2018年に」

アンタルヤで開催されたエネルギー会議で質問に答えたベラト・アルバイラク・エネルギー天然資源大臣は、石油と天然ガスの初の深海掘削が2018年初頭に地中海で行われると発言した。アルバイラク大臣は、「地中海に非常に期待している」と述べた。地中海での掘削作業により莫大なコスト上の優位性も手に入れることができると強調したアルバイラク大臣は、トルコが先進国となるためにはエネルギーの外部依存を減少させることが非常に重要であると強調した。

 

サバフ紙 「テロ回廊に4作戦」

イラクやシリアの北部にテロ回廊を構築するという策略に対してトルコが取る長期軍事計画の詳細は、以下の通りである。ハタイ県レイハンル区の国境線から先陣部隊としてイドリブへ入った自由シリア軍とトルコ軍が最初に到達するルートは、イドリブ北部にあるダアル・タ・イッザーとなる。作戦計画の最初の目標であるイドリブにいるテロ集団の一掃に向けた「掃討作戦」がここから指揮される。イドリブがテロから一掃されることによってイドリブ・ダアル・タ・イッザー線は、構築が計画されている「通過回廊」の第1段階となる。作戦の第2段階では、通過回廊をユーフラテス川盾作戦が行われた地域にまで伸ばす取り組みが行われる。「分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織YPG駆逐作戦」の枠内で、テロ組織YPGが支配するアフリーン南部のジャンディレスとアレッポ北部にあるアラブ人人口が多いテル・リファートがテロから一掃された安全地帯となる。

 

ワタン紙 「トルコ・イラン間に情報協力」

最近外交交流を拡大しているトルコとイランは、分離主義テロ組織PKKに対して合同対策を行う。テロに対して国境の安全、情報共有、連携などの事柄で協力を行う。第1段階では、両国間のテロ組織PKKの物理的関係の断絶と除外が目標とされている。

 

ハベルトゥルク紙 「国産のアルタイ戦車が大量生産へ」

トルコ防衛産業庁のイスマイル・デミル次官は、国内で開発されたアルタイ戦車の大量生産に向けて行われるとされている入札の参加を待っていると発言した。デミル次官は、独立企業家・実業家協会(MÜSİAD)によって開催された会議でアルタイ戦車の大量生産入札に関する質問を受けて、「現在参加を待っているところである」と述べた。フィクリ・ウシュク前国防大臣は7月に、大量生産に向けた入札が行われることを発表している。国内ではオトカル社以外にFNSS防衛システム社がパレタイジング装甲車両の設計や生産の経験を持っている。BMC社とカトメルジレル社が装輪装甲車を生産している一方、トゥモサン社も装輪装甲車生産プロジェクトを立ち上げている。



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