ストルテンベルグNATO事務総長、TRTのインタビューに答える

北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、トルコが正当な安全保障上の懸念を考慮して行動することは自然なことであると発言した。

ストルテンベルグNATO事務総長、TRTのインタビューに答える

 

ストルテンベルグ事務総長は、トルコ・ラジオ・テレビ協会(TRT)の特別ゲストに迎えられた。アンカラ県で会談を行っているストルテンベルグ事務総長は、TRT海外ニュース局のアフメト・ギョルメズ局長の質問に答えた。

トルコがシリアのアフリン地域で分離主義テロ組織PKKのシリアにおける派生組織PYDやYPG、DEASH(ISIL)メンバーのテロリストに対して行っている戦いに見解を述べたストルテンベルグ事務総長は、

「シリアとイラク内部で活発に行動している集団がおり、トルコは数多くのテロ攻撃にさらされた。我々は同時にシリアで、前線に位置する地域にもトルコと協議を行うよう呼びかけを行っている。シリア北部の状況は非常に混迷しており、問題がある」と述べた。

ストルテンベルグ事務総長はシリア北部に関し、トルコ政府とアメリカ政府間の対話に注意を促した。

「NATO同盟国であるトルコがDEASHの攻撃に深刻に悩まされていることを知っている。トルコは数百万人の移民を受け入れている。これももちろん、トルコの安全保障上の懸念を高める原因となった」と述べた。

シリアで4月14日朝にアメリカ、フランス、イギリスによって行われた作戦に言及したストルテンベルグ事務総長は、バッシャール・アサド軍に対する作戦は「必要であった」とメッセージを発した。

限定された作戦に対し、「この措置は講じられる必要があった」と述べたストルテンベルグ事務総長は、

「この攻撃は化学兵器能力を完全に失わせたわけではない。しかし、行われるべきことはこれであった。なぜなら、これが行われたことにより、シリアの化学兵器能力が低下させられたことになり、同時に非常に重要かつ力強いメッセージも与えたことになっているからである」と述べた。

ストルテンベルグ事務総長は、シリア危機は軍事介入によってではなく、政治的和解によって解決が可能であると信じていると述べた。

 

(2018年4月16日)



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