イスラエル、アサド軍の攻撃を逃れて国境にたどり着いたシリア人を追い返す

アサド軍がシリアのダルアー地域とクネイトラ地域に行った攻撃を逃れたシリア人住民約200人が、イスラエル国境に迫った。

イスラエル、アサド軍の攻撃を逃れて国境にたどり着いたシリア人を追い返す

 

イスラエル軍報道部から出された発表によると、アサド軍の攻撃によって家を去ることを余儀なくされたシリア人の集団が、占領下にあるゴラン高原国境に近づいた。

発表では、イスラエル軍は徒歩で国境に近づいてきた女性や子どもも含む住民約200人のイスラエルへの入国を許可しなかったと明かされた。

手に白旗を持っていたシリア人たちは、イスラエル兵が国境にこれ以上近づかないよう警告したあと、戻らざるを得なかったと述べられた。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、アサド軍がダルアーで攻撃を開始したあとに発言し、同国の国境の保護と人道支援は継続されるものの、ダルアーでの攻撃を逃れてきた住民のイスラエルへの入国は許可しないと発言している。

アサド軍とその支援国は、シリア南西部にあるダルアーで6月10日以降、反アサド派軍が支配していた数か所を制圧し、ロシアも6月20日に空爆を開始している。

同国南西部にあるダルアーとクネイトラは、アスタナ・プロセスの保証国であるトルコ、イラン、ロシアが2017年5月に設立した緊張緩和地帯に含まれていた。

アサド軍は、ダルアーのヨルダン国境の大部分を制圧したあと、イスラエル国境に向かって前進し始めている。

 

(2018年7月17日)



注目ニュース