人工知能で世界の模範となったトルコ人科学者

エルジェス大学工学部コンピューター工学科の教員デルヴィシュ・カラボア教授は、人工知能に関して世界のパイオニアとなっている諸国の科学者の模範となった。

人工知能で世界の模範となったトルコ人科学者

 

カラボア教授は、ミツバチの行動に感化された人工知能アルゴリズムに関する研究を2000年代初頭に始め、発見したアルゴリズムを「人工蜂コロニー(Artifical Bee Colony、ABC)」と名付けた。

博士号教育のため1990年にイギリスに向かい、その後トルコに帰国して人工知能の研究を続けたカラボア教授は、新たな人工知能のアプローチに焦点を当てた。

以前にも人の学習・判断・解釈能力やアリの免疫システムに関する研究を行っていたカラボア教授は、身につけた経験を元にミツバチに取り組み始めた。

「人工蜂コロニー」と呼ばれる研究により文献に掲載されているカラボア教授のアルゴリズムは、アメリカ、日本、ドイツ、フランス、イギリス、ブラジル、インド、中国といった国で数多くの科学者の研究のテーマとなった。

カラボア教授の研究は、これまでに世界のさまざまな分野で数多くの問題解決のために利用されている。

またカラボア教授は、メフメト・アキフ・エルソイ・シンポジウムと科学芸術賞の枠内で科学カテゴリー「自然科学」部門で賞を受賞したほか、ターキッシュタイム誌の2017年5月号で「科学を導いたトルコ人100人」にランクインした。

科学者の百科事典として知られる「スカラーペディア」に記事が掲載された初のおよび唯一のトルコ人であるカラボア教授は、2年連続して「世界で最も影響力のある科学者」リストにも名前が掲載されている。

 

(2018年1月24日)



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