トルコと日本の友好の発祥地、串本がロケット発射場に 日本の民間で初

トルコと日本の友好の発祥地であり、大ヒットした映画「海難1890(原題:エルトゥールル1890)」の舞台として有名な串本町(くしもとちょう)にロケット発射場ができることが発表された。 しかも、日本初の民間ロケット発射場である。

トルコと日本の友好の発祥地、串本がロケット発射場に 日本の民間で初

【Podcast】 トルコと日本の友好の発祥地、串本がロケット発射場に

 

 

 

和歌山県東牟婁郡(ひがしむろぐん)串本町(くしもとちょう)にロケット発射場ができることを最初に報じたのは、日本経済新聞(以下、「日経新聞」)。

日経新聞は、トルコ時間の1月26日18時44分(日本時間の12時44分)に、「初の民間ロケット発射場、和歌山県に キヤノン系など」という、速報メールを発行した。

 

日経新聞の報道によると、ロケット発射場を運営するのは、2017年8月に設立された、キヤノン電子、IHIエアロスペース、清水建設、日本政策投資銀行の4社の共同出資会社「新世代小型ロケット開発企画」で、日本初となる民間ロケット発射場にふさわしい場所を探していた。

 

紀伊民報の2017年12月14日の報道によると、串本町は「南や東に陸や島がない」などの地理的条件からロケット発射場に適した町であるとし、ロケット発射場の誘致に意欲を示していた。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか よしのぶ)知事も2017年12月13日の和歌山県議会一般質問で、「ロケット発射場は大きな地域おこしの資産になるほか、観光など地域の雇用にも大いにプラスになる」とし、「串本町と連携しながら誘致の実現へ頑張っていきたい」と意気込みを語っていた。

 

こうして、串本町の夢がまたひとつ実現することとなった。

 

日経新聞によると、民間のロケット発射場は、顧客の希望に合わせた打ち上げ日程を組むことが可能となる。また、現在打ち上げにかかっている費用よりもはるかに安い、「お手頃価格」での打ち上げに向けての取り組みも行われる。

 

2021年に串本町より初のロケットが打ち上げられる予定である。

 

 

 

(2018年1月26日 文責: 浅野涼子)

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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